e-GOVで電子申請が想像を絶する難しさだったメモ

e-OV


◆ 申請手順のメモは記事の中盤「スマホとマイナンバーカードで電子送達する方法」を参照

ほんまに政府とか地方とか、公的機関のサイトやアプリやソフトウェアってのは
複雑で面倒で時代遅れで無駄が多い事が、よくある。
役所の申請とか手続きとか、めちゃ旧式で手間と時間がかかる。
(役所等で働くスタッフ側も、利用するこっち側も)

今は変革期なんかな。きっと今は成長過程だと信じたいけど、
スマートなデジタル化で便利になってほしいと願うばかりです。

今回、会社の電子申請で「e-GOV」なる仕組みを使ったら、
つまづきまくったので、次回から つまづかないように ここにメモっとく。

e-GOV とは

→ 色んな申請とか手続きをオンラインで できる仕組み
具体的には めっちゃ色んな申請や届け出ができるらしい。

例えば「健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届」とか、
「雇用保険の事業所設置の届出」とか、
「健康保険被扶養者(異動)・国民年金第3号被保険者関係届」とか、
ナントカ省とかナントカ庁とか、そういうところ宛のやつ
そういうの昔は役所に行って紙に書いて…ってやってたのを、
今はe-GOV使ってオンラインで できる。便利そう!

実際に使ってみると…

→ めっちゃムズい!
高貴な人しか使えないシステムなのか、ぼくのような凡人では理解できず、
「は?なにそれ?訳わからん」の3つを交互に7億回くらい言い続けた挙句
システムが複雑&不親切すぎて最後まで進めない事が何度もありました。

特に つまづいた点

→ 複雑な届け出や申請の書類をなんとか書き上げて、最後に送信ボタン押したら、
たしか「有効な証明書がありません」みたいなポップアップ表示が出てくる。
どうしたら良いのか全くワカランけど、そのポップアップを閉じると元の画面に戻る。
申請書は一時保存できるのが神がかった救いで、とりあえず保存できるけど、
そこから先へ進むことはできない。

そのポップアップには説明や解決策などの記載は一切ない。
送信ボタンを押すと「有効な証明書がありません」。どうすればよいのか…。
FAQ読むと、電子証明書とか認証局とか、色んな説明やリンクがあるけど、
それを読んでも、どうすれば自分がこの電子送達を完了できるのか わからない

電子証明書とは?

→ 電子証明書とは、インターネット上で本人や法人であることを証明するための、
 所謂 現実世界の印鑑証明のようなデジタル身分証明書の事らしい。
 そしてe-GOVでの一部の申請や届け出には、電子証明書が必要みたい。

 ログインIDとパスワードで良い気もするけど、なんかダメっぽい。
 そして、それを使うために認証局の発行したICカードがナントカカントカで、
 そのために年間1万円とか必要で、しかもICカードリーダー買う必要があって…
 って、ぼくのような小さな自営業会社には厳しい無駄出費が。
 でも実はスマホとマイナンバーカードで代用できるらしい

スマホとマイナンバーカードで電子送達する方法

→ 以下に自分がやった手順を書くけど、ぼくの環境はAndroidスマホ&Windows PCです。
 パソコンでBluetoothが使えなかったりスマホがメチャ古いとダメかもしれない。

■ 必要なもの:
  • Bluetoothの搭載されたパソコン
  • NFC機能の付いたスマホ
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードのパスワード(病院で入力する数字じゃなくて、英数字の長いやつ)
■ 手順:
  1. まずパソコンに「JPKI 利用者ソフト」をインストールする。
    公的個人認証サービスポータルサイト (https://www.jpki.go.jp/) の、
    「利用者クライアントソフトのダウンロード」から。
  2. スマホに「JPKI モバイル」という公的個人認証サービスのアプリを入れる
    アプリのアイコンのイヌさん可愛いけどアプリのUIは…😅
    アプリストアに「eGOV」とか、それっぽい名前のアプリが複数あったけど、
    制作会社が海外の よくわからない会社だったりして、
    絶対に入れたらアカン系のアプリが普通にあったので注意。
    そういう怪しいアプリも普通に「行政サービス」とか書いてあって怖い
  3. パソコンとスマホをBluetoothで接続する
    接続方法は、ググったら画像付きで細かく説明してるサイトがたくさん
    出てくるから省略。
    PCに入れた「JPKI 利用者ソフト」も、スマホのアプリも、使い方は、
    親切に載せてくれてる神サイトがたくさんあった
  4. ついにPCソフト「e-GOV」での電子送達を実行する!
    e-GOVにて届出や申請の内容を入力し、間違いが無いか確認して、
    送信ボタンを押す前にスマホでJPKIモバイルのアプリを起動し、
    「PC接続ボタン」を押した後の「PC接続を開始」ボタンをタッチ、
    スマホの下にマイナンバーカードをセットして、その後はスマホを
    動かさないように注意しながら、そのままパソコンのe-GOVで送信ボタンぽち!!
  5. 「PINコード入力」と出てくるので、マイナンバーカード取得時に作った、
    英数字のパスワードを入力する。
    ちなみにこの時に入力する署名用電子証明書用暗証番号の英字は大文字のみのやつ
  6. 確認画面をチェックして申請(届出)完了


以上です。
ちなみに、使ったマイナンバーカードの電子証明書の期限みたいなのがあって、マイナカードって何年か毎に更新が必要?か何かで、そのマイナカードの期限が切れると、
なんと今回申請したやつも無効になるとか?なんて不便なシステム。

ぼくは紙の書類を減らしたいから電子送付の切り替えの申請をしたんやけど、申請後の注意書きに
「※電子証明書の有効期限が満了した場合、電子送付が停止しますので、電子証明書の有効期限の満了前に、電子証明書有効期限更新手続きを実施してください」
…は?クソなのかな。

そして申請が完了すると、行政からメッセージが届く事があるんですが、
それも意味不明です。添付ファイルもxmlだったりして普通には見れません。
アプリ上で閲覧しても、よくわからない事がたくさん書いてあるし、
ダウンロードしても、xslやxmlみたいな、よくわからないファイルがたくさん入ってて
再び「わからん」とつぶやいて終わります。

来年の自分も、うまくいきますように…





-あとがき-

2026年7月某日。 このブログ書くの5年ぶりか。

いつからか小さい会社をやってて、うちの会社では 業務効率化とか
コスト削減とか単に面倒とかの理由で、
紙の書類は一切使わない、デジタルオンリー、
紙を送ってくる企業や団体とは縁を切る…くらいの勢いで 考えてるけど、
公的機関とかだけは本当にシステムが古くて今も紙の山。

時代遅れシステムとはいえ、会社というのは色んな面倒な事務作業があり
申請とか納税とか届け出とか、やらなアカンって法律で決まってるから
役所関連と縁を切るわけにいかず、仕方なく
そのアンティークなシステムを頑張って使うんやけど、
ホンマどないしたら こんなに複雑なシステムになるのか。
昭和レベルやなと前々から思ってたけど、
これはもはや 昭和こえて明治大正レベルのソフトウェアやった。

政府とかって天才の集まりやと思うんやけど、
かしこい人が集まってアホなことするの、どういう現象なんやろ。

海外ではもっと進んだシステムが導入されてる素晴らしい国もあるのに、
日本は無駄が多い時代遅れ放題。もったいないなー。
政府などの公的機関は、あえて国民を困らせようとしているみたいや。
江戸時代の参勤交代みたいなもんか