もうwebやりたくって我慢できへんくなってきて、
衝動的に自宅開発マシンにxamppをインストールしてみたメモ。
久しぶりにxampp入れたけど結構変わってる気がする。
開発環境
・windows7 64bit
・xampp version 3.2.1
(PHP Version 5.5.9)
ダウンロード
以下のページから「windows向けxampp」を選択。
すると「素晴らしい!」という謎のページが開いて、
その言葉を10秒ほど見つめるうちにダウンロードが始まる。
▼apacheFriends xampp のページ
http://www.apachefriends.org/jp/index.html
インストール
ダウンロードした xampp の installer.exe をポチポチる。
途中で英語の警告が出てくるけど、気合で乗りきれる。
多分やけど、
「ウィルスソフトが動いたままやで!そのままやとインストールが、
遅くなったり、うまくいかへんけど、このままインスコってええの?」
とか
「program filesフォルダにインスコしちゃダメよ」とか書いてたりする。
(ぼくはMicrosoft secyrity Essenアレが稼働したままでも、さくっと
インスコできた。)
▲YES!
(不安な人は自己責任で一時的にセキュリティソフトを止めるとか。)
あとは内容を読みながらデフォルト設定のまま next をポチポチと
押しながら進める。
途中でbitNamiという人が他のものインストールするか聞いてきたりする。
wordpressとかも一緒に入れれるんかな。
amppsに対抗してるんやろか。ぼくはスルーした。
途中で、windows セキュリティの重要な警告が出てくる。
ネットワーク通信なんとかかんとか…って。
「アクセスを許可する」ポチ。
そのうち finish ボタンが出てきたら完了!
起動する!
インストールしたフォルダにある xampp-control を起動する。
デフォやと C:\xampp\xampp-control.exe
すると、以下の画像のようなやつが開く。
この画像の状態は、 apacheのみ起動したところ。
停止中のソフトはStartボタンがある、
起動中のソフトはStopボタンがついてて、PIDとか、
portとかが表示されてる。
▼xamppコントローラでapacheだけ起動したところ。
確認する
xamppコントローラで、 apacheとmysqlを起動状態にしてから、
ブラウザで、以下のURLにアクセスしてみる。
http://localhost/xampp/
「XAMPP Windows版へようこそ!
おめでとうございます:
システム上にXAMPPが正しくインストールされました!」
って書いてるオレンジ色のページが表示されたらOK!
英語で出てる場合は、右上のリンクから、日本語を選択すればおk.
セキュリティ的な設定
最低限これくらいはやっておいたほうが良いと思う設定。
まずさっきの http://localhost/xampp/ の左側メニューから、
「セキュリティ」を選択。
すると、新しいタブが立ち上がって、文字化け。。。
これはエンコードの問題で、 shift-jisで書かれたファイルを
utf8で開こうとしてて、文字化けしてるっぽいので、デフォなら
C:\xampp\security\htdocs\lang\jp.php
↑このあたりのファイルをエディタで開いて文字コードをutf8に
変更して、保存。
エディタによっては、勝手にBOM付きになっちゃうらしいので、
BOM付けないように注意。
保存して、さっきのページをスーパーリロードすれば治ってる多分。
(超リロードはCtrl+F5な。キャッシュを無視してガッツリリロードする)
左側のメニューがアレしてるのは気にしない。
どうしても気になる人は、 C:\xampp\security\htdocs\navi.php の、
$TEXT['navi-english'] ←こんな記述が含まれてるAタグが、
いっぱい並んでるところがあるので、そのAタグを全部消す。
何が起きても知りません。
多分このページの言語設定を変更するリンクなのできっと大丈夫。
(以下数行、utf8設定)
そもそも、日本語サイトで shift-jisとかちょっとアンティークすぎるので、
全部utf8にしてしまう。
C:\xampp\htdocs\xampp\lang\jp.php
↑このファイルもsjisからutf8に変更。
さらに C:\xampp\htdocs\xampp\langsettings.php の中に、
日本語ならheaderをsjisにする設定が書かれてるので、
else if($lang=="jp")
{
header("Content-Type: text/html; charset=shift-jis");
}
コメントアウトしちゃって保存。
// else if($lang=="jp")
// {
// header("Content-Type: text/html; charset=shift-jis");
// }
http://localhost/xampp/ を確認して、文字化けしてなかったら成功。
これでやっと普通に操作できるので、あらためてセキュリティチェック
http://localhost/xampp/ トップページの左側メニューから セキュリティを選択。
上の表に赤く「要注意」とか書いてあったら、要注意。
▼ぼくは既にmysqlの設定をしたので緑になってるけど、最初は全赤やった。
その表の下に、
「そのような問題をすべて修正するには、単純に次のツールを使ってください」
って書いてあるから、言われるがままにリンクを選択する。
mysqlのrootユーザのパスワードを設定できるので、設定する。
あと「PhpMyAdminを検出しました」という謎の質問の後の、
httpとcookieのラジオボタン選択は、httpを選択。
その次のチェックボックスにチェックを入れて、
「パスワードを変更しました」ボタンを押す。
日本語がちょっとおかしいのは気にしない。
その後 xamppコントロールから、mysqlをstop→startと、再起動すれば、
mysqlのセキュリティが緑(安全)になる。
「これらのXAMPPページは一般的にネットワーク経由でアクセス可能です」
ってのが要注意のままやけど、多分、
http:// 自分のipアドレス/xampp に携帯とかからアクセスしてみて、
大丈夫やったら大丈夫な気がする。
それでもしxamppのページが表示されたりしたら超マズイと思うけど、
そんなときは xampp のドキュメントルート (C:\xampp\htdocs)あたりに、
以下の内容の .htaccessファイルを置いとくと良いかも。
deny from all
order deny,allow
deny from all
allow from 127.0.0.1
( ローカルアクセス以外を禁止する。)
おわり
そんな感じでした。
何かを始める時、開発環境を作らなアカンことが多いけど、
開発者にとって開発環境を作る時間って、めちゃ不毛やと思う。
だいたいどのブログとか参考書とか見ながらやっても、
だいたいどこかでコケるし。
OSとか強い技術者の人は、誰でも環境をワンクリックで構築できる、
とても冪等性の高いツールを作れば、それは世界を救うと思う。
このブログも書いた時点では世界で最新のxamppのインストール
方法やけど、1ヶ月もすれば他に最新が出てくるし、
半年もすれば怪しい記事やし、1年もすれば使い物にならんかも。
どこかでコケた人は、ご連絡いただくか、新しい記事を探して
くださいす。
それにしても、今までampps使ってたけど、amppsって、デフォで
program filesに本体を置いちゃうからすごく不便。
別の場所に入れなおそうと思ったけど、もうxamppで良いかーって、
なった。
おーし 今からapacheの設定するぞー
(amppsのconfからコピーするだけやけど。)
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