Android ARアプリ 「Layar」

強烈に素晴らしい便利なAndroidアプリを見つけてしまった。
Layar
 起動すると、カメラ越しに選択した種類のランドマークを
表示する。(しかも日本語対応)
もうまるで「セカイカメラ」を思わせるその機能は、まさに
流行(?)のAR(Augmented Reality, 拡張現実)
 ▼まずアプリを起動すると、こんな感じの画面
Layar-android-15.png
このへんの画面で、まずLayar(レイヤー)を決める。
▼たとえば「飲食店サーチ」のLayarを選択すると
Layar-android-17.png
カメラ越しに、飲食店情報が表示される
 ちょっと室内なので残念な雰囲気になっちゃってるけど、
例えば「初めて行った街で、近くの銀行かコンビにを探す」
とか、そんなシチュエーションでこのアプリを起動すれば
気絶するくらい便利すぎるという事は、容易に予想できる。
▼ちなみに、地図でも表示できる。
Layar-android-16.png
 このアプリの強烈にスゴいところは、なんとLayarを、
第三者の開発者が開発し、提供できるということ。
既にTwitterMapのようなLayarも開発され、リリースされてる。
 うーん、スゴイ。
 
 残念なところは、ぼくの使ってるandroid端末「HT-03A」では
屋内でのGPS精度が恐ろしく低い。
-2009/08/28追記-
そんなに低くなかったです。設定まちがってました。

上の画像も、自宅から5km以上離れた場所になってる。
きっと外で使ったらテンション上がるやろうなぁと予想。
アプリ開発元:SPRXMobile社(オランダ)

ちなみにAR(拡張現実)とは、、、
ざっくり例を上げると「ドラゴンボールのスカウター」
(、、、な気がする。間違ってたらごめんなさい)
 あの機械の仕様を妄想すると、まずカメラ的なもんが
ついてて、現実の映像を取得、それを解析して、
人物等を取得、戦闘値を算出する。
それを左目の前あたりにあるモニタに、現実世界から
拡張された情報(戦闘値)を出力する
実際、戦闘値はわからんけど、そんな感じのものが
世の中に出てきてるんですね。
 以下、めんどいのでそのスカウターみたいな機械を
「それ」って書きますけど、今後、例えばスーパーに
行ったとき、「それ」を通してキャベツ(または商品タグ)
を見てみると、その値段から原産地、生産者情報などの
情報が「それ」に表示される。
飲食店でメニューを見ると、その料理の原材料名や
アレルギー表示が表示されるとか、そんな世の中は
そう遠くないかもしれないですね。
 聞いたことある話では、例えば今後、パソコンの
モニタとかマウスとかキーボードとかは無くなってきて
代わりに「それ」にキーボードのようなものが表示され、
あとはエアータイピングっぽく入力すると、モーション
センサーみたいなんで解析して「それ」に表示される
とか、、、
 実際の「それ」は、スカウターのような形ではなく
フルフェイスみたいな形とか、メガネ型っぽいものが
あるみたいですが、一般的に普及してるのはやはり
AndroidとかiPhoneみたいな携帯端末ですかね。
 そういえば「iPhone、AR」っていうたらやっぱり
「セカイカメラ」ですね。こちらもそろそろリリース
なんでしょうか。早くAndroid用も出てほしいとこです。

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