仕事のヒント(読本ログ

仕事のヒント

著者:神田昌典
第1章 モノを売るヒント
第2章 経営のヒント
第3章 生き抜くヒント
 なかなか最近は本当に紹介したくなるような良書に
よく出会う。各章からひとつづつ抜粋してみまする。
「第1章 モノを売るヒント」からは、
人を説得するには
叫ぶのではなく、ささやく。

 メガフォンで叫べば叫ぶほど、お客はあなたを避けて
 通ることになる。しかし、お客に聞こえるか聞こえないか
 くらいにささやいたとき、お客は自分から耳を傾けてくる。

 なるほど。 
そして「第2章 経営のヒント」からは、
変化に気付かない金魚は
熱湯の中でしぬ。

 ほとんどの人は自分のおかれている環境に変化を感じない。
 しかし、変化はこの瞬間にも起こっている。(以下略

 あー最近読んだ本に似たようなこと書いてた気がする。
最後に「第3章 生き抜くヒント」からは、
幸福をきちんと生きるためには、
不幸をきちんと生きなければならない。

 生をリアルに感じるには、しをリアルに感じなければならない
 幸福とは、こうした人生の矛盾した二面性のなかから、あなた
 自信の物語を引き出すことである。

 ふーん。
最後らへんは、一体なんの本やったか少し忘れそうになる。
150項目ほど紹介されているっぽいけど、その中には、
「えーそれは どないやろ~」みたいなんもある。
また150の中で矛盾する部分さえある。
・成功した広告はリサイクルする
・成功するには成功法則を学び、成功法則を手放す。
上記のふたつのヒントには相反するような内容が書かれている。
どないやねん。。。 ・・・がしかし、この本のスバラシイところは
著者がまえがきで、
「反発を感じることもあるでしょう。それが大切です」とちゃんと
書いてある。要は、あくまで「ヒント」なんやから、とりあえず、
読んだ上で、自分なりにも考えてみるんが大切なんかな。。。
 文字数にしては恐ろしく少なくて、サクっと読めたけど内容は
非常にええもんやった。

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