小飼弾の「仕組み」進化論(読本ログ

小飼弾の「仕組み」進化論
"生き残るための新20%ルール"

Part0, 仕組み作りが仕事になる
Part1, 仕組みの仕組み―仕組みを作る前に知っておきたいこと
Part2, 仕組みを作り直す―目の前の仕事を20%の力でこなす仕組み
Part3, 仕組みを使う―仕組みのコストとテストを考える
Part4, 仕組みを合わせる―チームで仕組み合うために
Part5, 仕組みと生物―「新しい仕組み」を作るヒント
Part6, 仕組みの未来
 ちなみに「新20%ルール」とは、現在の仕事を1日の勤務時間の
20%で消化し、残りの80%で新しい仕組み作りを」だそうです。
google社の20%ルール(勤務時間の20%を自分の好きなプロジェクトに
費やす)ではまだ甘いと。。。
まぁ実現できればスバラシイですけど、いきなり新20%ルールを適用
しちゃったら、、、てか無理ちゃうか。それを気軽にできるんやったら、
苦労せーへん。まぁそれを実現するための仕組みを考えたらええがな
って事しれんけど。
 あと、飛行機事故の死亡者数と自動車事故の死亡者数を比べて、
云々って話があったけど、飛行機の安全に対する仕組みは勿論、
万全に近いものの、それよりも飛行機のパイロットは、ほぼがっつり
プロやから(車で言う2種免許レベル?)、一般自動車のと比べるん
やったら、せめてタクシーとかバスの運転手とかの2瞬免許取得者に
限定したデータにせんと、おかしいと思う。
 ただ、そのへんを差し引いても、この本はスバラシイ。
わかりやすく、しかも痛烈やったのは、自動運転手ロボットのくだり。
目的地を言えば勝手に運転してくれるロボットが開発されれば、
運転手っちゅー職種は壊滅的。そんな事はすべての業界でありえる
話。「ほんでどないすんねん」というと、そこで新20パー(以下略)
しにたくない会社さんは、この本を全社員が気軽に読めるくらい、
買えばいいと思うよ多分。その出費は全然高くない。

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